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豊田自動織機、電動フォークリフト「gene B」に3トン系ハイキャパシティ車を追加

 ㈱豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは5月25日、1.0~3.5トン積電動フォークリフト「gene B(ジェネビー)」シリーズに、長時間稼動を実現する3トン系ハイキャパシティ車(3.0トン、3.5トン積)を追加、6月18日(月)より、全国40社のトヨタL&F取扱店を通じて販売開始すると発表した。

 近年、排ガス規制強化の影響や環境意識の高まりとともに、自動車・トラック業界における電動化シフトが加速している。一方で、フォークリフト業界における電動車の普及は先行しており、1990年時点で国内市場の電動車比率は28%に達し、直近では大型物流倉庫の新設など市場の環境変化とあいまって、2017年の電動車比率は62%まで伸長している。

 電動フォークリフトの用途は屋内作業に限らず、近年は木材業・産業廃棄物業等の屋外作業にも広がりを見せており、1.0~2.0トン積の小型フォークリフトだけでなく、3.0トン、3.5トン積の中型フォークリフトの需要も高まっている。エンジンフォークリフトの代替として、ますます活躍の場を広げる電動フォークリフトのニーズに対応するため、稼動時間の長い現場や電力消費の激しいアタッチメントを使用する作業現場においても、安心して使用できる3.0トン系ハイキャパシティ車をgene Bシリーズに追加した。

 3.0トン系ハイキャパシティ車は、2016年にフルモデルチェンジしたgene Bシリーズで好評のバッテリーを長持ちさせる機能や防水性(IPX4)に加え、高容量バッテリー搭載によりクラストップレベルの稼動時間を実現した。

 メーカー小売希望価格(標準仕様)は、3.0トン(8FBH30) 5,667千円、3.5 (8FBHJ35)が 6,127千円。

 ニュースリリース

 

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