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村田機械、平行2軸型CNC旋盤「MW35 機外搬送ローダ搭載機」を発売

 村田機械(本社:京都市伏見区)は5月16日、小物部品を加工対象とした平行2軸型CNC旋盤「MW35」のバリエーションとして、ワークの供給および搬入出を自動化した平行2軸型CNC旋盤「MW35 機外搬送ローダ搭載機」を6月1日より販売開始すると発表した。

 JIMTOF2016で発表し、2016年12月に発売した「MW35」は、2つの主軸と2つのくし刃型刃物台で構成され、振り子型のシングルハンド機内ローダを搭載している。素材取り付けはシングルハンド機内ローダを使用、完成品の取り外しはチャックから直接落下させることで、ワーク着脱時間を短縮し、単能盤の代替設備として顧客に好評だという。

 「MW35機外搬送ローダ搭載機」では、機内ローダをシングルハンドからダブルハンドに変更し、新開発の機外搬送ローダを搭載することで、ワークの供給および搬入出の効率的な自動化を実現した。

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