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独ユングハインリッヒ、第1四半期売上は10%増の8億7,200万ユーロ

 ドイツの大手フォークリフトメーカー、Jungheinrich(ユングハインリッヒ、本社:ハンブルグ)が5月4日に発表した2018年度第1四半期(1~3月)業績によると、売上高は前年同期比比10%増の8億7,200万ユーロ、EBITは同3%増の5,790万ユーロ、純利益は同2%減の3,740万ユーロとなった。また、受注は同6%増の9億2,200万ユーロ、生産台数は同3%増の3万台となった。(1ユーロは約130円)

 CFOであるVolker Hues博士は、次のように述べている。「2018年の目標を達成するためには軌道に乗っています。季節的な影響により、EBITマージンは昨年のそれを若干下回ります。過去4年間に卓越した成長率を達成した後、成長は正式化の兆しを見せています。手元にある現在の注文数はこのビジネストレンドを続けるための良い基盤となります。したがって、我々は楽観主義で2018年度を目指している」と語った。

■Jungheinrichについて

 1953年に設立されたJungheinrichは、世界をリードするイントラロジスティックソリューションプロバイダー。マテリアルハンドリング機器、物流システムおよびサービスの包括的なポートフォリオにより、Industry 4.0が抱える課題に対して、顧客に合わせたソリューションを提供することができる。ハンブルクに本拠を置くグループは、世界39カ国で直接販売会社を持ち、80カ国以上にパートナー企業を持っている。世界中で16,000人以上の従業員を雇用し、2017年に連結純売上高34億ユーロを達成した。株式はMDAX株価指数に上場している。

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