コマツは4月2日、新車購入時に付帯するパワーライン(エンジン、動力系装置、油圧関連装置)の延長保証と無償メンテナンスのパッケージ「KOMATSU CARE(コマツケア)」の内容を拡充し、4月1日より提供を開始したと発表した。
コマツは2012年より、標準保証である1年間の新車保証に加え、オフロード法2011年基準に適合した建機の性能を長期にわたり維持するためのサービスプログラムとして、同パッケージを提供している。
今回、環境への貢献に加え、顧客のさらなるトータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働を実現するため、オフロード法2014年基準に適合した7tから20tクラスまでの油圧ショベルの保証内容を拡充するとともに、新たにミニショベルへのサービス適用を開始した。
■「KOMATSU CARE」の拡充内容(対象機種別)
①20tクラス油圧ショベル
パワーライン延長保証:(新) 5年または8,000時間のいずれか早い方
(旧) 3年または5,000時間のいずれか早い方
無償メンテナンス※: (新) 500時間毎に5,000時間まで(10回)
(旧) 500時間毎に2,000時間まで(4回)
(※エンジンオイル・エンジンフィルタ・燃料プレフィルタ・作動油タンクブリーザ交換)
②12tクラス油圧ショベル
パワーライン延長保証:(新) 5年または8,000時間のいずれか早い方
(旧) 3年または5,000時間のいずれか早い方
③7tクラス油圧ショベル
パワーライン延長保証:(新) 5年または5,000時間のいずれか早い方
(旧) 3年または5,000時間のいずれか早い方
④ミニショベル(1t~2tクラス) ※新設
パワーライン延長保証:(新) 3年または3,000時間のいずれか早い方
無償メンテナンス: (新)エンジンオイル・エンジンオイルフィルタ交換3回