住友重機械工業と住友重機械精機販売（本社：東京都品川区、住友重機械工業100%出資、以下 SJS）は３月29日、名古屋製造所に隣接した土地に、減速機のサービス技術・技能の支援および開発拠点として「住友重機械精機販売 サービステクニカルセンター」（愛知県大府市）を設立し、4月1日の開設に先駆け3月28日に開所式を行ったと発表した。
住友重機械工業グループは、減速機の国内トップメーカとして、さまざまな業種・業界へ小型から大型特殊、精密制御用まで、高品質の製品を提供するとともに、国内全域をカバーするサービスネットワーク（SJSサービスステーションおよび認定サービス店）を駆使し、点検・修理などのサービス事業を展開してきた。
今回、減速機事業のマザーファクトリーである名古屋製造所（愛知県大府市）に隣接した土地にサービステクニカルセンターを開設することで、工場各部門との緊密な連携の下で技術開発や技能継承を推進し、サービス品質の向上、サービス体制の拡充を加速させる。
またサービステクニカルセンターは、国内市場だけでなく、今後成長が見込まれる海外市場へ向けて、高品質のサービス提供を支援していく役割も担う。