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東ソー・クォーツ、約40億円投じて米沢製造所内に新製造施設を建設、世界半導体市場拡大で生産能力増強

 東ソーグループの東ソー・クォーツ(本社:山形県山形市)は3月15日、約40億円を投じて米沢製造所敷地内に新たな製造施設を建設すると発表した。

 近年、スマートフォンの大容量化やデータセンター需要の高まり等により半導体市場は拡大しており、今後もIoT機器向けや人工知能および電気自動車や自動運転技術の進展による車載向け需要等、急速な拡大が見込まれる。

 東ソー・クォーツでは、最新鋭の加工設備を備えた総床面積3,900㎡の新棟建設により、高まる顧客要請への対応を図り、半導体市場の成長を背景とした需要拡大に向けた供給体制を構築する。新製造施設は、投資額約40億円、2018年8月着工、2019年2月稼働開始を予定している。

<東ソー・クォーツ社概要>

設立:1936年10月

所在地;山形県山形市(本社)

事業内容:石英ガラス製品の製造・加工・販売

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