コベルコ建機は、昨年12 月11 日に100%子会社であるコベルコ教習所㈱において、関係法令で定められた講習・教習時間に対し実際の講習・教習時間が不足していた件について、３月２日、北九州教習センターにおける事案については、監督官庁より業務停止の行政処分を受け、広島教習センターにおける事案については、監督官庁による指示を受け補講を進めてきたが、対象者への補講が完了したと発表した。
コベルコ建機では、「講習・教習時間不足は、各種資格取得ならびにそのための技術・安全の向上を目的とした教習業務に対する信頼を揺るがす行為であり、お客様をはじめ関係者の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますことを重ねて深くお詫び申し上げます。また、今回このような事案が発生したことを厳粛かつ重大に受け止め、今後このような事態が再び発生することのないよう、コンプライアンス体制の強化を図るとともに一層の法令遵守を徹底し、信頼回復に努めてまいります」としている。