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コマツ、鋳造品製造・販売のコマツキャステックスを吸収合併

 コマツは2月15日、コマツの完全子会社で鋳造品の製造・販売を 行うコマツキャステックス(本社:富山県氷見市)を4月1日付けで吸収合併すると発表した。

 コマツキャステックスは1997年の設立以来、コマツ建設・鉱山機械向けを中心とする一般鋳造品の製造・供給を行ってきた。とりわけ、コマツ商品の鉱山機械(大型ダンプトラック・ブルドーザー)については、鋳鋼鋳物の使用比率が高く、これまでその安定供給の役割を着実に担ってきた。コマツキャステックスをコマツに吸収合併することで、鉱山機械にとって重要なパーツである、作業機・フレームなどに使用する鋳鋼鋳物並びにエンジン・油圧機器などに使用する鋳鉄鋳物の技術開発の強化・促進を図り、それらの高強度化・軽量化・耐摩耗性向上を実現し、コマツ建設・鉱山機械のさらなる競争力向上を図っていく。

<コマツキャステックスの概要>

住所:富山県氷見市下田子1 番地3

代表者:代表取締役社長 岩崎 章夫/資本金:6,979 百万円/設立:1997年7月16日

売上高:27,373 百万円/営業利益:760 百万円/当期純利益:860 百万円(各2017年3月期)

 ニュースリリース

 

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