同分会が入手している世界産業車両統計レポートによると、2017年におけるフォークリフトの全世界販売台数は、前年比15.7%増の1,333,790台(2016年=1,152,857台)、うちアジアの販売台数は同26.2%増の555,663台(2016年=440,186台)に達し、中国のフォークリフト市場は、同38.4%増の371,617台(2016年=26万8,567台)となった。
中国フォークリフトは、アジア市場で販売されている555,663台の66.9%(2016年から5.9%増)を占めて第1位となった。
世界のフォークリフト市場で販売された1,333,790台のうちアジアは555,663台で、全体の66.9%(5.9%増)を占めた。中国は世界全体の27.9%(2016年比4.6%増)を占め、世界最大の販売市場をランク付けし続けている。2017年末現在、中国は8年連続で世界最大の販売市場にランクインしている。
2017年12月31日現在、産業車両分会の統計に参加しているメンバーの総販売台数は、前年比34.2%増の496,738台(2016年=370,067台)なった。うち、国内市場での販売台数は同38.5%増の371,013台(2016年=267,851台)なり、輸出は同23.0%増の125,725台(2016年=102,216台)となった。
2017年には、電気コンベアトラックが3,699台、電動フォークリフトが91台、電気ウォークイントラックが4,891台のうち8,601台のリチウムイオンバッテリフォークリフトが販売されている。カウンターバランストラックはすべて電気ウォークインストレージトラック。リチウム電池の電動トラクターは合計144台を中国市場で販売している。2017年には、AGV産業車両の総販売台数は42台で、国内で販売されていた。残りの6台は電気式ウォークイン倉庫用トラックだった。
注1:世界の産業車両販売データ、各国の特定の販売数量、加盟国における国内の流通統計、リース統計などの情報を提供している。メンバーシップは、2月の産業車両分会で印刷される「国内外の産業車両市場2017の概要」に注目としている。