4~12月期における油圧ショベルの販売台数は、国内では、排ガス規制前の駆け込みで需要が増加し、海外では、中国でインフラ投資により需要が増加したことなどから、前年同期を上回った。一方、クローラクレーンの販売台数は、東南アジアを中心に需要が減少したことなどから、前年同期を下回った。
2018年3月期の業績予想については、中国の油圧ショベル販売が増加していることなどから、売上高3,550億円(前回予想3,400億円、前期実績3,104億円)、経常利益180億円(同120億円、前期実績▲300億円)となる見通し。