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ロボット工業会、10~12月と2017年統計(会員ベース)発表

 日本ロボット工業会は1月25日、2017年10~12月期及び2017年(1~12月)における会員ベースの受注・生産・出荷実績を発表した。

 同工業会の月別統計調査を基に作成したもので、正会員及び賛助会員対象企業32社のうち、回答企業32社による実績である(サービスロボットは調査対象外)。

  2017年の見通しについては、17年年初、会員外も含めた年間生産額は対前年比7%増の7,500億円(会員比率77.7%)としていた。しかし、会員ベースでの年間の集計結果は、国内需要が堅調であったことに加え、輸出はそれ以上の大幅な伸びを示し、生産額は対前年比28.0%増の6,999億円と17年年初見通しを大幅に上回る状況で推移した。会員外も含めた年間生産額は9,000億円を視野に入れている。

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