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サンドビック、世界で最も持続可能な企業100社で65位にランクされたと発表

 スウェーデンのSandvik(サンドビック、本社:ストックホルム)は1月23日、Davos(スイス)で開催された「World Economic Forum」において、サンドビックはGlobal 100 Most Sustainable Corporations(世界で最も持続可能な企業100)のリストで65位にランクされたと発表した。同社が同リストに入るのは初めて。

 グローバル100は、メディア・アンド・投資顧問会社であるCorporate Knightsがまとめたもので、持続可能性のパフォーマンスに関する世界の大手企業の上位2%を占めている。ランキングを決定するために、持続可能な財務実績、人材管理、エネルギーと水の使用から持続可能性のリーダーシップまで17の定量的キーパフォーマンス指標の一式で、5,994の世界の上場企業を比較して分析しているとされる。

 (編者注:機械関連では、48位に米国のIngersoll-Rand、88位にフィンランドのWartsila、日本企業では武田薬品が44位、積水化学が55位に入っている。)

 「サステナビリティは、当社事業の統合された部分です。お客様がより安全でより効率的かつ生産的になることを支援する、ビジネスに対する持続可能なアプローチが、顧客、投資家、従業員の長期的な価値創造に貢献すると考えています」とSandvikの社長兼CEOであるBjörnRosengren氏は述べた。

 「私たちは初めて、グローバル100インデックスに含めることを非常に誇りに思っています。測定された指標は、当社の持続可能な事業戦略とよく一致しており、自社の事業および顧客への提供におけるサステナビリティの成果を評価しています」とサンドビックの持続可能な事業責任者であるChristinaBåge-Fribourgは述べている。

 サンドビックは、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス、FTSE4Good、Ethibel Sustainability Indexesにも含まれている。

■サンドビックグループについて

 サンドビックはハイテクでグローバルなエンジニアリンググループで、顧客を強化する製品とサービスを提供、生産性、収益性、および安全性が向上する。同社は選択された分野で世界をリードするポジションを握っている。ツールとツーリング、金属切削システム;鉱業および建設のための機器および工具、サービスおよび技術ソリューション。産業;高度なステンレス鋼および特殊合金の製品、ならびに工業用暖房用製品。

 グループは2016年に約43,000人の従業員を擁し、150カ国以上で820億SEK(約1兆1,200億円、1SEKは約13.7円)の売上高(継続事業の範囲内)を達成した。

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