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和歌山県、日用雑貨のワコー(海南市)と立地協定、投資額10.7億円で新工場

 和歌山県は1月16日、海南市に本社を置くワコー株式会社が、同市且来(あっそ)の同社工場の隣接地に新工場を増設するにあたり、立地協定を締結したと発表した。

 ワコーグループ(ワコー株式会社・株式会社ワイズ・有限会社T&T)は、キッチン用品、バス用品、収納用品などのプラスチック製品を主とした家庭日用品雑貨の商品企画・デザインから製造・販売までをトータルに行い、安全で安心できる製品を提供している。

 今回、さらなる品質の向上や小ロット多品種生産に対応する新たな設備を導入した工場を建設し、製造体制を強化することとなった。

 なお、協定は一連の生産体制にあるワコーグループ3社と和歌山県の4者で締結する。

<立地概要>

場所:海南市且来字山内508番他

敷地面積:5,095㎡

延床面積:5,636㎡

雇用予定:新規地元雇用正社員16人(3年間)

投資額:約10.7億円(建物・機械設備等の投資額で土地代は除く)

業務内容:家庭日用品雑貨(スポンジ)の製造

操業時期:2018年9月操業開始予定

 ニュースリリース

 

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