コマツは1月19日、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014年基準に適合したホイールローダー「WA100-8」を1月から発売したと発表した。価格は、1,300万円(工場裸渡し消費税抜き)で、国内販売目標は年間1,500台。
当該機は、特定特殊自動車排出ガス2014年基準の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載し、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に低減している、また、高精彩の7インチ液晶マルチモニタを搭載し、車両のコンディションのみならず、省エネ運転支援など、きめ細やかな情報をオペレーターに伝達する。さらに、車両後方の視認をサポートするリヤービューカメラ&モニタ(オプション装備)により、安全かつ効率良く作業を行うことができる。
最新のKOMTRAX(機械稼働管理システム)は、オペレーターごとの運行管理を可能にするとともに、排出ガス後処理システムに必要なAdBlue®(※2)の残量についても確認可能にしている。さらに、国内で初めてパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れたサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」が新車購入時から付帯され、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献する。