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SUBARU、航空宇宙カンパニー宇都宮製作所の南工場内に新多用途ヘリコプター用整備工場を建設

■ヘリコプター整備体制を年間130機に拡大

 ㈱SUBARUは1月18日、航空宇宙カンパニー宇都宮製作所(栃木県宇都宮市)の南工場内に「新多用途ヘリコプター(陸上自衛隊 UH-X(*1))および民間機 412EPI 発展型機(*2)」用の整備工場を建設、竣工式を行ったと発表した。

 同カンパニーでは、多用途ヘリコプターUH-1J を始めとする陸・海・空自衛隊向けの航空機や、海上保安庁、消防、警察、地方自治体向けヘリコプターなど、年間約 100 機の定期整備や修理改造を実施している。今回新たな整備工場(建築面積約 3,700 ㎡)を建設したことにより、約 3 割増の年間 130 機の整備体制を目指す。

 これらの事業では、栃木県を始めとする国内外各企業と連携することによって、ヘリコプターの生産基盤を充実させ、航空機産業の振興に貢献する。

 *1:現在、陸上自衛隊で運用中の多用途ヘリコプターUH-1Jの後継機であり、量産機数は約150機が想定されている。

 *2:UH-Xとの共通プラットフォームの機体であり、全世界に向けた製造、販売を行っていく予定。

 ニュースリリース

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