米Manitowoc(マニトワック)は1月15日、ウィスコンシン州マニトワックの本社を同州のミルウォーキーに移転すると発表した 。
Manitowocはパークプラザオフィスパーク内のワンパークプレイスに約16,000平方フィートを賃借する予定。すでに本社従業員の移転を開始しており、2018年の第1四半期末のビル完成までに移転が完了すると見込まれている。
「Manitowocはウィスコンシンに拠点を置くメーカーとして1902年に創業しました。州にはトップレベルの人材プールを持つ世界的な製造業の著名な企業があり、当社の本社移転に興奮しています。 当社は、このポジションが戦略的に顧客、株主および従業員のためのより容易なアクセスを可能にすると考えている」とManitowocの社長兼CEOであるBarry Pennypacker(バリー・ペネパッカー)氏は述べた。
ミルウォーキーへの移転に相応して、Manitowocは旧本社をInvestors Community Bankに売却することに合意しており、売却は2018年の第1四半期末までに完了する予定。
■The Manitowoc Company、Inc.について
1902年に設立されたThe Manitowoc Company、Inc.は、20カ国の製造、流通、およびサービス施設を持つクレーンおよびリフトソリューションのリーディングカンパニー。 Manitowocは、重工業向けのクローラクレーン、タワークレーン、モービルクレーンの最先端のイノベーターおよびプロバイダーの1つとして認識されており、業界をリードするアフターマーケット製品サポートサービスの一部が補完されている。2016年の売上高は16億ドルで、米国外では半分以上が生産されている。