■2017(平成29)年11月 環境装置受注状況 発表日:2018年1月16日
本月の受注高は、364億3,100万円で、前年同月比86.8%となった。
1. 需要部門別の動向(前年同月との比較)
(1)製造業
食品向け産業廃水処理装置、事業系廃棄物処理装置、鉄鋼、機械向け産業廃水処理装置、その他向け事業系廃棄物処理装置の増加により、193.2%となった。
(2)非製造業
電力、その他向け事業系廃棄物処理装置の増加により、335.6%となった。
(3)官公需
都市ごみ処理装置の減少により、58.4%となった。
(4)外需
排煙脱硫装置の増加により、341.8%となった。
2. 装置別の動向(前年同月との比較)
(1)大気汚染防止装置
海外向け排煙脱硫装置の増加により、300.3%となった。
(2)水質汚濁防止装置
機械向け産業廃水処理装置、官公需向け汚泥処理装置の増加により、121.9%となった。
(3)ごみ処理装置
官公需向け都市ごみ処理装置の減少により、55.2%となった。
(4)騒音振動防止装置
その他製造業向け騒音防止装置の減少により、68.4%となった。
詳細は、日本産業機械工業会へ