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住友重機械、ベルギーに産業用ギヤボックスのグローバルR&Dセンターを開設

 住友重機械工業は1月11日、ベルギーアントワープ州エドゲム市)のハンセン・インダストリアル・トランスミッションズ社(住友重機械工業100%子会社/以下、ハンセン社)内に、産業用ギヤボックス(大型減速機)の研究開発拠点として「グローバルR&D センター」を開設し、開所式を行ったと発表した。

 1月4日(現地時間)の開所式には、フランダース地方政府のフィリップ・ムイターズ大臣(労働・経済・イノベーション・スポーツ担当)やエドゲム市のクーン・メツ市長など多数の来賓や関係者が出席した。

 住友重機械工業は、2011年にハンセン社を子会社化して以来、日本、アメリカ、アジア地域に加え、欧州、中近東、アフリカ地域における産業用ギヤボックスの売上拡大を図っており、このほど産業用ギヤボックスに特化したR&Dセンターを先進の技術や情報が集まる欧州のハンセン社内に開設した。ハンセン社の持つ卓越した歯車技術をこれまで以上に活用するとともに、日本も含めた各地域の顧客の要求に的確に応えたグローバル商品や新しいサービス・ソリューションを生み出していく。今後、この新しいR&Dセンターを中心に、産業用ギヤボックスのグローバル市場において、顧客の抱える課題を解決するソリューションの提供を加速させる。

 ニュースリリース

 

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