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コマツ産機、3次元ファイバーレーザ加工機「TLH510-2」「TLH408-2」を発売

 コマツは1月10日、100%子会社であるコマツ産機(本社:石川県金沢市)が2010年より市場導入を開始した3次元ファイバーレーザ加工機をフルモデルチェンジし、「TLH510-2」、「TLH408-2」を2017年12月より発売したと発表した。

 当該機は、同社従来機をさらに進化させることで、生産性の向上、安定加工による品質向上、使いやすさの追及を実現した。コマツ3次元ファイバーレーザ加工機の特長であるX/Y/Z方向に加工ヘッドが駆動するフライングオプティクス方式、オフセット型ヘッド、自社製ファイバーレーザ発振器による加工時間の短縮に加え、コマツ製コントローラ「C4」の搭載によるさらなる高速・安定加工を実現している。

 また、機械稼働管理システム「KOMTRAX」を標準搭載し、稼働状況をインターネット経由で確認することが可能。

 コマツ産機は、3次元レーザ加工機を業界に先駆けて市場導入して以来、つねに業界をリードする技術やシステムを取り入れてきた。これまで培ってきた技術・ノウハウと先進のICT技術を投入した新型3次元ファイバーレーザ加工機「TLH510-2」、「TLH408-2」により、顧客の品質・生産性向上にさらに貢献していく。

<商品概要>

機種名:TLH510-2、TLH408-2

能力:2kW、3kW

発売日:2017年12月

公表価格:1億5,000万円 * TLH510-2(国内販売)、消費税別途

販売目標:30台/年

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