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アグロカネショウ、約42億円投じて山口県防府市に新工場建設

 アグロ カネショウ(本社:東京都港区)は1月6日、既に取得している山口県防府市の工場用地に新工場(山口工場)を建設すると発表した。新工場は、2018年11月の竣工を予定しており、今後、同社主力工場及び西日本の物流拠点としていく。

 アグロ カネショウは、土壌消毒剤、害虫防除剤、病害防除剤等 農業薬品の製造・販売を事業としている。東京電力福島第1原子力発電所事故により、福島工場の操業を停止後、一部を茨城工場に移設し、直江津工場及び外部委託を併用して生産を行ってきた。しかし、今後の更なる事業拡大に向けて、生産拠点の分散によるリスクの低減と製品の安定供給の実現のため、地震・津波にも強く、交通アクセスも良好な山口県防府市の工場用地に新工場を建設することにした。(アグロ カネショウの事業所

 なお、2017年10月5日に土地売買契約を締結している。

<山口新工場の概要>

名称:アグロ カネショウ株式会社山口工場

所在地:山口県防府市大字新田字築地2054番(防府テクノタウン内)

敷地面積:48,629.46㎡

建築面積:9,109㎡

投資総額:約42億円(土地※、建物、設備)

資金計画:自己資金及び借入金等により充当

竣工予定:2018年11月

 ニュースリリース

 

 

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