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ニッピ、約33億円を投じて静岡県富士宮市にコラーゲンペプチド製造工場を建設

 ニッピ(本社:東京都足立区)は12月27日、約33億円を投じて静岡県富士宮市にコラーゲンペプチド製造工場を建設すると発表した。

 同社の主力商品であるニッピペプタイドは、ゼラチンを分解した低分子の高純度蛋白質で、いわゆるコラーゲンペプチドと称されるもの。サプリメントなどの健康食品用や化粧品用など様々な用途で利用されている。コラーゲンペプチドは健康と美容に欠かせないものとして幅広く認知され、急速に市場拡大してきた。近年では研究が進んで新たな機能・効能が多く発見され、付加価値の高い商品が発売されるなどさらに注目されている。

 同社は、バイオマトリックス研究所を中心として新たな機能を含むコラーゲンペプチドの開発および安全で高品質な製品供給に注力してきた。これまで同社は自社製造品に加え外部調達による製品供給を行ってきたが、新工場の建設により、自社製造量の大幅増、新技術開発と製品化への効率性、市場ニーズと変化への迅速柔軟な対応性など様々な優位性の構築が可能と判断した。

<新工場概要>

所在地:静岡県富士宮市

設備の内容:コラーゲンペプチド工場

投資額:約33億円

資金調達方法:自己資金及び借入金

着工予定:2018年1月

完工予定:2019年3月

参考:富士工場(静岡県富士宮市弓沢町1

 ニュースリリース

 

 

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