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建設機械出荷、11月は前年比26.6%増の2,289億円、13カ月連続の増加

■内需は4.2%減の872億円、外需は57.9%増の1,417億円

 日本建設機械工業会が12月27日に発表した2017年11月度の建設機械出荷金額によると、内需は4.2%減少の872億円、外需は57.9%増加の1,417億円、総合計では26.6%増加の2,289億円となった。その結果、内需は3カ月連続の減少、外需は13カ月連続の増加となった。総合計では13カ月連続の増加となった。

 内需について機種別に見ると、ミニショベル3.8%増加の82億円、道路機械17.1%増加の45億円、基礎機械14.6%増加の35億円、油圧ブレーカ圧砕機21.6%増加の19億円、その他建設機械10.7%増加の62億円の5機種が増加したものの、その他5機種と補給部品が減少し、内需全体では4.2%の減少となった。

 外需について機種別に見ると、トラクタ73.0%増加の152億円、油圧ショベル76.7%増加の582億円、ミニショベル11.4%増加の168億円、建設用クレーン71.4%増加の66億円、道路機械73.6%増加の30億円、コンクリート機械30.4%増加の2億円、油圧ブレーカ圧砕機39.6%増加の7億円、その他建設機械65.0%増加の216億円の8機種と補給部品47.5%増加の188億円が増加した。

 地域別に見ると、アジアが13カ月連続の増加、中国が2カ月連続の増加、オセアニアが5カ月連続の増加、中近東が5カ月連続の増加、欧州が9カ月連続の増加、アフリカが12カ月連続の増加、北米が3カ月連続の増加、中南米が3カ月連続の増加、CISその他東欧が2カ月振りの増加の全9地域が増加し、外需全体では57.9%の増加となった。

 11月度建設機械出荷金額統計ニュースリリース

 主要機種の国内出荷台数(2017年11月度)

 

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