三一重工(本社:湖南省長沙市)は12月26日、インドネシアにおける油圧ショベルの販売代理店、SANY Perkasa(サニー・ペルカサ)と同国メインボード上場企業MNCグループ傘下のMNC Leasing (MNCリース)が、12月21日、terminal financing(ターミナル・ファイナンシング)協力協定に署名したと発表した。
署名式は、ジャカルタのSANY Perkasa本社で行われた。SANY Perkasaはインドネシアのエンジニアリング機械の大手ブランドで、MNCリースはインドネシアにも大きな影響力を持っている。彼らの協力は、terminal customer financing(ターミナル顧客融資)の新しい章を書いたとしている。
PT.MNC GUNA USAHA INDONESIA(正式社名)は、MNCグループの完全子会社でインドネシアの国内大規模な専門金融リース会社。設備、トラック、機械および消費財金融リース事業に携わっている。
MNC Group(本社:ジャカルタ)はインドネシアのメインボード上場企業の1つ。主な事業には、銀行、株式、ファイナンスリース、インターネット、不動産、メディアなどが含まれる。インドネシアで4つの独立したテレビチャンネルを運営し、映画やテレビのアニメ、ニュース、広告などの事業を行い、インドネシアでChinese tencentと合弁会社を設立している。4つのテレビ局には、MNC TV 、Inews TV、Global TV、RCTI TV、Business Indonesia、Sindoなど2つの地方紙、Okezone、Inews、Wataekonomiなど10のニュースサイトがある。
油圧ショベルの総販売台数は2017年に550台(見込み)。MNC Leasingとの協力により、SANY Perkasa は地域のターミナル顧客の資金調達チャネルが拡大する。SANY Perkasaは、インドネシア全域でMNCのすべてのネットワークリソースを使用して、顧客に包括的な資金調達をサポートする。
SANY Perkasaは、2013年設立。建設、鉱業、林業、プランテーション、港湾利用など、様々な規模と目的の油圧ショベルを提供するSany Heavy Equipment(三一重工)公式の油圧ショベル販売代理店。