㈱北川鉄工所は12月21日、金属素形材事業の生産拠点である福山工場において、今年6月から建設を進めていた加工棟建屋が完成、12月20日に竣工式を行ったと発表した。
同社では、2008年に福山北産業団地に鋳造工場を建設、自動車部品等の生産を行っていたが、新規受注に対応するため、加工棟及び加工設備を新設した。今回の新加工ラインの稼動により、福山工場では鋳鉄部品の素材鋳造から加工組立てまで、一貫生産での対応が可能となった。
<加工棟建屋概要>
名称:株式会社北川鉄工所 福山工場
所在地:広島県福山市駅家町大字法成寺1613-10 (福山北産業団地内)
設立:2008年
事業内容:自動車用鋳鉄部品の生産
建築面積:5,129.57㎡
延床面積:5,247.84㎡