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コマツ、「IR優良企業大賞」を受賞、大賞2度目はコマツが初めて

 コマツは12月15日、日本IR協議会が選定を行う第22回「IR優良企業大賞」に選ばれたと発表した。今年度は、同協議会の会員企業から284社の応募があり、IR優良企業賞(うち大賞2社を含む)に14社が選定され、コマツは2010年度の受賞以来、2度目の大賞受賞となった。優良企業賞を含めると2007年、2008年、2010年、2013年、2016年度に続き、6度目の受賞となり、大賞を2回受賞した企業としてはコマツが初めて。

■コマツが選定された理由は以下のとおり。

(日本IR協議会のニュースリリースより抜粋)

 「長期にわたって一貫した情報開示を継続し、投資家との対話も深めている。経営層が交代してもその姿勢は変わらず、IR担当者の知識や組織としての対応も十分である。経営トップをはじめとする経営層による対話や、工場見学会、部門別説明会などへの評価も高い。月次の建設機械の稼働状況データなどをウェブサイトで開示し、個人投資家向けIRも充実させるなどフェア・ディスクロージャーも意識している。近年注力しているESG説明会は、持続的な成長への信頼性を高めると評価されている。」

 コマツでは、「今後も株主・投資家の皆さまとの対話を重視し、また他企業の優れた点も参考として、IR活動の更なる改善を進めていく所存です」としている。

写真左:受賞楯プレゼンターの一般社団法人 日本IR協議会 隅 修三会長(代表理事)

写真右:コマツの大橋 徹二社長

 ニュースリリース

 

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