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アマダ、インドネシアに現地法人を設立、販売・サービス活動を強化

 ㈱アマダホールディングスは12月8日、インドネシアで販売・サービスを行う現地法人アマダインドネシア社を設立し、2018 年4 月から本格的な事業展開を行っていくと発表した。これまでは、代理店を通して活動していたが、現地法人の設立により、アマダの強みであるダイレクトセールス・サービス体制へ移行していくことで活動を強化していく。

 インドネシアの人口は約2.6億人、近年では成長率約5%と、そのGDPはASEAN域内で最大の約40%を占める9,433億USDになる。自動車産業の拡大のみならず、建設、電源プラント、通信などの都市インフラ整備が急速に進んでおり、今後、マシンや設備での需要拡大のほか、製品の精度やデザイン性を重視した高い要望が見込まれる。そこで、2020年までの中期経営計画では10億円の売上を目指し、インドネシアに現地法人を設立し、アマダグループのマシン(板金・切削・プレス・研削・精密溶接)の販売・サービスが可能な体制を整え、日本を含めた海外からの進出企業や現地の製造関係の顧客への提案活動を開始する。

 アマダインドネシア社は、ジャカルタに拠点を置き、日本本社、タイにあるASEAN 統括会社アマダアジアパシフィック社(AAP)とも連携しながら、インドネシアで製造業に携わる顧客の付加価値を生み出す商品やサービス、最新の加工技術をご提供するソリューション活動により、顧客のモノづくり、さらにはインドネシアの製造業の発展に貢献していく。

<アマダインドネシア 会社概要>

社名:PT. AMADA INDONESIA(仮)

本社:Green Sedayu Biz Park Cakung, Unit GS 9/038A

Jl. Cilincing Raya Sisi Timur Jakalta 13910, Indonesia

代表者:山本 浩司

資本金 100 億IDR(インドネシアルピア)(約8,000 万円)

従業員数:8 名(当初予定)

事業内容:金属加工機械および金属工作機械等の販売・サービスなど

 ニュースリリース

 

 

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