■潤滑油の汲み上げ性能向上でポンプの信頼性向上貢献
センターピボット方式を採用する大規模農場では、散水用地下水を汲み上げるためにポンプが使用される。その駆動部に使用される軸受は立軸で多列配置され、下部に配置された軸受のみが潤滑油に浸かった状態になる。上部の軸受には潤滑油が行き届いていないため、上部軸受が潤滑不足により損傷する事例があった。今回、保持器の形状を見直し、上部の軸受まで迅速に潤滑油を汲み上げ、潤滑状態を良好に保つことができる軸受を開発したもの。
■潤滑油の汲み上げ性能向上でポンプの信頼性向上貢献
センターピボット方式を採用する大規模農場では、散水用地下水を汲み上げるためにポンプが使用される。その駆動部に使用される軸受は立軸で多列配置され、下部に配置された軸受のみが潤滑油に浸かった状態になる。上部の軸受には潤滑油が行き届いていないため、上部軸受が潤滑不足により損傷する事例があった。今回、保持器の形状を見直し、上部の軸受まで迅速に潤滑油を汲み上げ、潤滑状態を良好に保つことができる軸受を開発したもの。