kikai-news.net

テイカ、約20億円投じて岡山・熊山工場で機能性微粒子の設備を増強

 テイカ(本社:大阪府大阪市)は11月14日、約20億円を投じて岡山県の熊山工場内に化粧品原料の機能性微粒子製品を製造する設備を新設すると発表した。生産能力は年間1,000トンで、2019年2月末の完成を予定している。2021年には約20億円の売上増を目指す。

 同社では現在、機能性微粒子製品の微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛などを岡山工場で製造しているが、化粧品用途を中心に年々販売量が国内外ともに増加している。

 今回、ユーザーへの安定供給に対応することや、今後のさらなる成長が見込まれることから、岡山工場での既存製造設備の改善と共に熊山工場で同製品の製造設備を新設することにした。

<製造設備新設の概要>

所在地:岡山県赤磐市小瀬木50番地1(熊山工場)

投資額:約20億円

生産品目:機能性微粒子製品(微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛など)

生産能力:1,000トン/年(既存製造設備の改善を含む)

完成予定:2019年2月末

 ニュースリリース

モバイルバージョンを終了