オカダアイヨンが11月10日に発表した2018年3月期第2四半期(4~9月)連結業績によると、売上高は67億4,200万円(前年同期比7.4%増)、営業利益7億500万円同22.3%増)、経常利益7億1,000万円(同30.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億1,000万円(同23.5%増)となった。
国内事業は、売上高52億1,600万円(前年同期比1.3%増)となった。機種別には、主力の圧砕機は再開発・耐震建替需要が堅調で売上高は27億2,600万円(同8.9%増)、油圧ブレーカは戦略商品投入やレンタル業者の需要回復により、売上高は4億4,800万円(同40.4%増)となった。
一方、環境機械はバイオマス発電向けなどの設備需要はあるものの、納期ずれ等により売上高は4億8,900万円(同42.3%減)と減収。原材料売上高は5億9,000万円(同9.2%増)及び修理売上高は4億1,100万円(同10.5%増)となった。
海外事業は、レンタル需要が回復するなど米国現地法人の売上が好調に推移した他、販売代理店拡充によりアジア・欧州も順調に伸び、売上高は15億2,500万円(34.8%増)となった。
2018年3月期連結業績見通しは、売上高140億円(前期比6.8%増)、営業利益12億5,000万円)(同12.9%増)、経常利益12億5,000万円(同14.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益8億1,000万円(同16.8%増)と期初公表値を据え置いている。