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安川電機、可搬質量35~600kgの中大型産業用ロボット全29機種発売

■ハンドリングやスポット溶接など多用途適用ロボットのラインアップ拡充

 ㈱安川電機は11月13日、35~600kgの中大型可搬質量でハンドリング、スポット溶接やプレス間搬送といった用途向けに産業用ロボットMOTOMANの全29機種を新たに開発・製品化したと発表した。

 安川電機では、様々な業界や用途での使用に応じて最適化した特色あるロボットを開発し、顧客の製造現場の自動化・生産性向上に貢献すべく、他社に先駆けて多くの製品ラインアップを市場へ提供してきた。2016年9月に、新たな制御方式を採用し、世界各地で異なる電圧や安全規格へ対応できる新型ロボットコントローラYRC1000をMOTOMAN小型機種に適用し販売開始している。

 このほど、新型ロボットコントローラYRC1000への対応ロボットの更なる充実を狙って、中大型可搬質量の新規29機種をリリースする。これらの幅広い製品ラインアップにより、顧客の多様な生産ライン構成に関する要望への対応力・適応力が向上し、高効率・高付加価値を追求した次世代の生産ライン構築への包括的なソリューションを提供する。

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