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ヤンマーエネルギーシステム、ガスヒートポンプエアコンの累計販売台数30万台を達成

 ヤンマーエネルギーシステム(本社:大阪市)は11月10日、1987年に本格的にガス空調市場へ参入して以来、主力商品であるガスヒートポンプエアコン(GHP)の累計販売台数が2017年11月時点で30万台を達成したと発表した。

 ヤンマーがこれまで積み上げてきた節電効果は原子力発電所約4基分(※)に相当し、日本国内においては国策としての電力負荷平準化と、CO2排出量の削減に大きく貢献してきた。災害時などの停電によるリスク対策として、電源自立型GHP(ハイパワープラス)の大型商業施設や学校などへの納入も進んでいる。

 また、同社は2015年10月に、高効率化や環境性能の向上に加え、室外機筐体のフラット化や外観デザインを一新した「GHP XAIR(エグゼア)II」Kシリーズを発売するなど、業務用エアコン室外機のイメージを変える取り組みも行っている。

 2017年でGHP販売開始30周年を迎える同社は、今後も顧客のニーズにあった商品やソリューションを提供することで、省エネルギーな暮らしを実現する社会を目指していく。

 ※原子力発電所約100万Kw発電換算。同社試算。

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