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キャタピラージャパン、オフロード法2014年基準対応のトラックローダ963Kを発売

 キャタピラージャパン合同会社(東京都世田谷区)は11月7日、オフロード法2014年基準(少数特例)に適合したトラックローダ(履帯式ローダ)Cat 963K(運転質量20,660㎏、バケット容量2.58㎥)を10月16日に発売したと発表した。

 今回発売のトラックローダは燃料消費量の削減、作業性能の向上、快適な運転環境といった建機の基本的な要素を磨き上げた製品となっており、産業廃棄物処理、船内荷役やノロ処理現場などタフな現場で信頼に応えるマシン。

 販売価格(標準仕様、税別)は、31,023,000円。

<主な特長>

(1)顧客の運転経費を低減する優れた燃料生産性と作業効率

 [1]エンジン効率の向上とエコモードの組み合わせにより、従来機と比べて10~30%の燃料消費量を削減する。

 [2]ツインターボ搭載のCat C7.1 ACERTエンジンは、車両に負荷がかかった状態でも、力強いパワーと機敏な動きを可能にする。また、新型ソフトウエアにより作業機及びステアリングの反応が従来機よりもスムーズになっている。

 [3]オプションのパフォーマンスシリーズバケットの装着で時間当たり作業量を5%アップできる。

(2)快適なオペレータ環境

 [1]エアサスペンションシート、調節式アームレスト、新しいエアコンシステムによりオペレータの快適性が向上している。

 [2]新型のLCDディスプレイは視認性が良く、設定や車両の状態確認、メンテナンス情報を入手することができる。

 [3]ROPS(運転者保護構造)規格適合のキャブを採用し、オペレータの安全を確保している。また振動や騒音を大幅に低減している。

 [4]シートベルト未装着警告を装備。アラーム音でシートベルトの装着を促します。ROPSキャブとシートベルトの装着で、転倒時にオペレータの安全が向上する。

 ニュースリリース

 

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