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斗山インフラコア、米国マイアミに建設機械PDCを開設、ラテンアメリカへの部品供給時間を半減

■10 PDCのグローバルネットワークを通じてサービス競争力を強化

 韓国の建設機械メーカー、斗山インフラコア(本社:仁川)11月1日、米国フロリダ州マイアミに新しい建設機械部品流通センター(PDC)を開設、本格的な稼動を開始したと発表した。(斗山インフラコアのグローバルネットワーク

 今回のマイアミPDC開設により、中南米21カ国に部品供給時間を大幅に短縮する。具体的には、地域全体の標準納期は平均30日からわずか14日に短縮されるが、速達サービスの平均納期は2.7日から1.1日に短縮される。その結果、物流コストは34%以上減少すると予想される。

 同社では、昨今のラテンアメリカ市場での需要増に対応するため(现在、マイアミのPDCを稼動させている)、市場におけるサービス競争力の強化を目指している。2017年上半期、中南米を含む新興市場における建設機械の販売台数は前年同期比で29%増加し、世界の比較的急速な回復を示した。

 斗山インフラコアは、現在、京畿道安山市にあるPDCのほか、中国、ドイツ、シンガポール、ドバイなど世界10拠点でPDCを運営している。「弊社は堅牢なグローバルな部品流通ネットワークの一環としてマイアミPDCを立ち上げ、その結果、世界中のお客様にさらに迅速かつ効率的なサービスを提供できるようになりました。既存のPDCはすべて、業務効率と部品供給率を継続的に改善して、究極の顧客満足を達成するために力を合わせています」と斗山インフラコアの関係者は述べている。

 ニュースリリース

 

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