<受注高> パワー部門はGTCC(Gas Turbine Combined Cycle)、コンプレッサが増加、コンベンショナル火力は減少した。航空・防衛・宇宙部門は、艦艇と宇宙機器は増加、防衛航空機、特殊車両は減少した。インダストリー&社会基盤部門は、製鉄機械、フォークリフトが増加、商船、化学プラントは減少した。
<営業利益> パワー部門はGTCC、原子力は売上減少により減益。インダストリー&社会基盤部門は、フォークリフト、ターボチャージャーは売上増などで増益。航空・防衛・宇宙部門は、宇宙機器は売上増により増益、民間航空機はコスト改善等で増益となった。
<2018年3月期見通し>
2018年3月期の見通しは、受注高4兆円(前年度比6.4%減)、売上高4兆500億円(同3.5%増)、営業利益1,800億円(同19.6%増)、経常利益1,700億円(同36.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は800億円(同8.8%減)と5月9日公表値を下方修正した。
関連資料はこちら→ 三菱重工業2017年度第2四半期業績と17年度見通し(セグメント別)