㈱アイチコーポレーションが10月30日に発表した2018年3月期第2四半期(4~9月)連結業績によると、売上高は前年同期比1%増の295億3,900万円、営業利益は同3%減の37億4,60万円、経常利益は前年同期並みの38億9,200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同7%増の27億1,000万円となった。
セグメント別によると、特装車売上高は前年同期比1%増の240億3,400万円、部品・修理売上高は前年同期並みの50億6,200万円となった。
需要分野別によると、電力業界は設備の老朽化更新需要の継続、通信業界は経年車両の更改需要、鉄道業界も車両の老朽化更新や機械化需要の継続により、それぞれ前年同期比で増加した。一方、レンタル業界は社会インフラ工事需要の増加はあるものの、建築工事需要向け設備投資の抑制傾向が続き、前年同期比で減少した。
2018年3月期連結業績は、売上高630億円(前期比0.6%増)、営業利益80億円(同2.5%増)、経常利益82億円(同2.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益56億円(同9.4%増)と4月27日公表値を据え置いている。