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椿本チエイン、チェコ新工場の開所式を開催、自動車部品・世界8ヵ国12工場の生産体制を確立

 ㈱椿本チエインは10月24日、2015年7月にチェコに設立した「ツバキ・オートモーティブ・チェコ・リパブリック」の新工場が竣工、10月18日に開所式を開催したと発表した。

 同社は、自動車エンジン用タイミングチェーンドライブシステムにおいて、日本、アメリカ、イギリス、タイ、中国、韓国、メキシコに続く、世界8ヵ国12番目の生産拠点となる。これまで、欧州市場向けには、Tsubakimoto U.K. Ltd.(イギリス)から生産・供給してきた。さらにチェコに欧州第2の生産拠点を設け、欧州自動車メーカー向けビジネス拡大に対応していく。

 開所式には、チェコの産業貿易省、コリーン市長、チェコ投資局関係者をはじめ、在チェコ日系企業各社や同社グループ関係者の約100名が出席した。

 なお、同社では年末よりエンジン用タイミングチェーンおよび4輪駆動車用トランスファーケースチェーンの組立を開始し、欧州自動車メーカー、一次部品メーカーへ供給する予定。

<会社概要>

名称:ツバキ・オートモーティブ・チェコ・リパブリック

(英文名Tsubaki Automotive Czech Republic s.r.o

代表者:取締役社長(Managing Director)内田 満

所在地:チェコ共和国中央ボヘミア州コリーン市(オフチャーリ工業団地内)

設立年月日:2015年7月3日

事業内容:自動車エンジン用タイミングチェーンドライブシステム他の製造・販売

資本金:549百万チェコ・コルナ(CZK)/約28.5億円(在オランダ子会社 椿本ヨーロッパ100%出資)

従業員数:約40名、2018年度 約60名(予定)

工場概要:敷地面積41,000㎡、建築面積5,500㎡

 ニュースリリース

 

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