フジッコは10月19日、昨年9月より和田山工場(兵庫県朝来市)内に新工場棟を建設していたが、このほど完成、17日に竣工式を行ったと発表した。
新工場棟では、老朽化施設を一新し、作業環境の整備とともに、生産性向上の実現が可能となる生産設備を導入した。これにより、現在の工場棟の一部は解体され、生産能力が増強された新工場棟で新たな生産をスタートさせる。
<新工場棟概要>
所在地:兵庫県朝来市和田山町柳原68
生産品目:塩こんぶ
工場規模:敷地面積 17,868 ㎡ 延床面積 6,589 ㎡ 地上7 階建
総投資額:46 億円
特徴的な設備:①作業環境の整備(HACCP対応、温湿度管理設備導入)
②生産能力増強(煮炊き能力増強、乾燥能力増強、包装ライン増設)
③生産性向上(包装能力向上、ロボット導入、老朽化設備更新)