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三菱化工機、群馬県前橋市の太陽光発電所が運転開始

 三菱化工機は10月17日、㈱パスポート(本社:神奈川県川崎市)および化工機プラント環境エンジ(本社:神奈川県川崎市)と共同で出資している合同会社赤城自然エネルギー(神奈川県川崎市)は、群馬県前橋市の赤城山山麓に2,245kWの太陽光発電所を建設し、9月27日より運転を開始したと発表した。

 合同会社赤城自然エネルギーは、代表社員:㈱パスポート、社員:三菱化工機、化工機プラント環境エンジの3社で2015年11月に設立。発電所の年間予想発電量は約255万キロワット時と、一般家庭約700世帯分の年間消費電力量に相当する。これに伴う二酸化炭素の削減量は、年間で約1,380トンとなる。

 また、国内でもあまり例の無い「保安林」内の太陽光発電所であり、設備の間に植樹を行うことで「自然と共生する発電所」となっている。

 三菱化工機グループは、バイオガスをはじめとした再生可能エネルギーの利活用や水素などのクリーンなエネルギーの供給と地球温暖化防止等の環境保全に配慮し、循環型社会の形成に貢献していく。

<発電所の概要>

発電所名:赤城新エネルギーファーム ソーラー発電所④

所在地:群馬県前橋市富士見町赤城山字出水平139-3

発電設備容量:2,245kW

年間予想発電量:約255万kWh(一般家庭約700世帯分の年間消費電力量に相当)

CO2削減量:年間1,380トン程度

敷地面積:63,336㎡

運転開始日:2017年9月27日

発電事業者:合同会社赤城自然エネルギー(㈱パスポートと、三菱化工機および化工機プラント環境エンジの共同出資)

 ニュースリリース

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