DMG森精機は10月10日、従来機種で得た顧客の要望を反映、性能を向上させた、高精度5軸制御マシニングセンタDMU50 rd Generationの販売を開始したと発表した。
特長は、自社開発の高性能主軸である最高回転速度15,000min-1のSpeedMASTERを搭載し、111/85N・mの高トルクを実現。従来機比で切削能力を50%向上。フルクローズループ制御で駆動することで、早送り速度42m/minを達成し、高速・高精度な加工を実現。設置面積6.7㎡とコンパクトでありながら、従来機比で78%増の広い加工エリアを確保することで、作業空間の見通しも良くなり、機内へのアクセスも良くなった--など。
販売先・市場は、一般機械部品、航空機部品などで。全世界で年間1,000台(うち日本100台)の販売を見込んでいる。