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アトラスコプコ、Dynapacブランドの道路機械事業、仏Fayat Groupへの売却が完了

 スウェーデンのAtlas Copco(アトラスコプコ、本社:ストックホルム)は10月5日、Dynapacブランドの道路機械事業をフランスの建設・道路機械大手のファイアット・グループ(FAYAT、本社:ボルドー)に売却したと発表した。取引価格はアトラスコプコの時価総額に重要なものではないことから開示しないとしている。

 アトラスコプコは2017年1月19日、Fayat Groupに事業を売却することに合意したと発表していた。この取引には、5カ国(スウェーデン、ドイツ、ブラジル、インド、中国)の生産拠点、37カ国の販売・サービス業務が含まれる。同事業の従業員は1,280人で、2016年には29億SEK:約3億900万ユーロ(約400億円)の収入を得ている。

 FAYATは1957年に設立。世界120カ国に147社を置く。従業員数1万9,400人。売上は34億3,600万ユーロ(2015年)、64%をフランス国内、輸出は36%。道路機械部門の従業員は3,911人。

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