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アイダエンジニアリング、DSF-N1-Aシリーズ「2017年度 グッドデザイン賞」受賞

 アイダエンジニアリングは10月4日、「DSF-N1-Aシリーズ」が2017年度グッドデザイン賞 (主催:公益財団法人日本デザイン振興会) を受賞した。

 DSF-N1-Aシリーズは、優れた成形性を得られるだけでなく、明るくスマートなデザインと見やすい画面表示を採用したことにより、働きやすい作業環境作りに貢献すると高く評価された。今回の受賞を機に、さらなる販売拡大を図るとともに、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に務めていくとしている。

 商品開発コンセプトは、働く人への優しさ・使いやすさを追求するため、「過去のプレス機のイメージを払拭するデザイン」「機械性能と意匠性の両立」「デジタル機能を駆使した利便性・安全性の追求」を重点ポイントとしている。有賀デザインスタジオがデザインを担当した。

■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

 「サーボモータの特性を活かした多段深絞りの細やかな動作状態を見ていると、知的な機械であることが伝わってくる。白と青を基調とした本体の配色は、知的な印象を視覚的に演出できているだけでなく、作業環境を明るくする効果も期待できる。作動部入り口には黄色の帯がセンス良く目立つよう配色され、安全面への配慮も伺え、丁寧にデザインされていると評価した。」

■受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」:

 11月1日~5日、東京ミッドタウン(港区六本木)で開催されるグッドデザイン賞の受賞対象全件が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION2017」に実機の約1/10モデルを出展する。

■グッドデザイン賞:

 グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインを示すシンボルとして広く親しまれている。

 ニュースリリース

 

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