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小糸製作所、約50億円投じてマレーシアに新拠点、自動車前照灯の現地生産拡大

 小糸製作所は9 月28日、マレーシアに子会社を設立、約6万㎡の用地に約50億円を投じて新工場を建設すると発表した。2019年12月より生産を開始し、2021年末には従業員250名で、自動車用前照灯/標識灯を各25万台規模する計画。

 マレーシアは、日系自動車メーカーの進出や生産能力増強などにより、タイ・インドネシアに次ぐアセアン地域第3 位の自動車生産国となっている。小糸製作所は、新拠点設立により現地生産拡大へのタイムリーな対応を図るとともに、グローバル生産体制の拡充による新規受注の獲得、グループ収益力の強化に努めていく。

<子会社の概要>

商号:KOITO MALAYSIA SDN.BHD.(コイト・マレーシア・エス・ディ・エヌ・ビィ・エッチ・ディ:コイト マレーシア 株式会社)

所在地:マレーシア ネグリセンビラン州センダヤン市センダヤン工業団地(クアラルンプール南方75km)

代表者:小糸製作所グループより出向予定

設立:2017 年10 月予定

事業内容:自動車用照明機器の製造・販売

決算期:12 月末

資本金:設立申請時 60 百万リンギット(約15 億円、1 リンギット=26 円)

工場建設、設備導入の進捗により増資予定

<新工場の概要>

規模:用地面積 60,700 ㎡

投資額:50 億円

生産能力:自動車用 前照灯/標識灯 各25 万台(2021 年末予定)

従業員:250 名(2021 年末予定)

生産開始:2019 年12 月予定

 ニュースリリース

 

 

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