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豊田合成、約35億円投じて佐賀工場で自動車部品を生産

 豊田合成は9月22日、2016年9月末にLEDの生産を休止した佐賀工場において、自動車の安全性向上に貢献する「ミリ波レーダ対応エンブレム」と「エアバッグ用ガス発生装置」の生産を開始すると発表した。2018年5月に生産を始め、2020年度までに生産ラインを順次稼働させる。投資額は約35億円。

 ミリ波レーダ対応エンブレムは、安全運転支援システムに用いられるミリ波レーダの電波を遮らない特殊なエンブレムで、自動運転技術の拡大に伴い搭載が伸びている。またエアバッグ用ガス発生装置は、世界各地域での安全規制の強化に伴うエアバッグの生産拡大により必要数が増えている。

<佐賀工場の概要>

所在地:佐賀県武雄市若木町大字川古9966番地9

設立時期:1991年10月

生産品目:ミリ波レーダ対応エンブレムエアバッグ用ガス発生装置

生産開始:2018年5月

面積 土地:79,000㎡、建屋12,000㎡

投資額:約35億円

従業員数:約 50名〔2017年度末予定〕、約100名〔2020年度末予定〕

 ニュースリリース

 

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