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中村屋、100億円投じて埼玉県入間市に中華まんじゅうの新工場建設

 中村屋は9月22日、埼玉県入間市に新工場を建設すると発表した。生産能力を15%増強し、増産体制を確立するとともに生産の効率化を図る。より一層の安全・安心で付加価値のある商品を提供することを目的に、10月に着工し、2018年8月に生産を開始する予定。同社の生産拠点としては6カ所目で中華まん専用の製造拠点としては2カ所目となる。

 新工場は既存建物の一部の継続使用を予定しており、100億円を投じ、敷地8万3,000㎡、工場面積1万5,000㎡(新築部分)を建設する。投資額は自己資金で賄う。

 なお、中村屋は生産設備の増強を見込み、6月に埼玉県入間市の土地を約25億円で取得していた。

<新工場の概要>

名称:中村屋武蔵工場(仮称)

所在地:埼玉県入間市大字狭山台字武蔵野234-1

敷地面積:8万3,000㎡

建屋面積:1万5,000㎡(新築部分)

投資額:約100億円(建物・設備)

着工:2017年10月

生産開始:2018年8月

 

 

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