日本鋳造は9月15日、2018年3月期連結業績について7月20日予想を上方修正すると発表した。鋳鋼品については、半導体製造装置向けおよび大型鉱山機械用等の受注が前回予想を上回り、橋梁部品、柱脚等についても、東京オリンピック関連需要の本格化等により、予想を上回る受注の拡大が見込めており、業績予想を修正するもの。
2018年3月期通期連結業績は、売上高125億円(前回予想110億円、前期実績96億1,000万円)、営業利益5億円(同3億5,000万円、同△3億1,300万円)、経常利益5億円(同3億5,000万円、同△3億600万円)、親会社株主に帰属する当期純利益3億2,000万円(同2億4,000万円、同△8億2,500万円)となる見通し。