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伊藤忠商事・大阪ガス・三井造船、千葉県市原市でバイオマス発電所を事業化

 伊藤忠商事、大阪ガス、三井造船は9月15日、千葉県市原市の三井造船千葉事業所内の敷地において、バイオマス発電所を建設することを決定、3社の共同出資による事業運営会社「市原バイオマス発電株式会社」を設立すると発表した。

 同事業では、三井造船が施工および運転・保守、伊藤忠商事がバイオマス燃料の供給を行い、大阪ガスの発電所運営の知見を組み合わせることで、各社の強みを活かした安定的な事業運営を行っていく。なお、発電所の建設および運転に要する資金の一部はノンリコースのプロジェクトファイナンスによる調達を予定している。

 3社は今後も国内外における再生可能エネルギーを活用した事業を積極的に推進することで、地球温暖化の防止と循環型社会の形成に貢献していく。

<会社・事業概要>

会社名(出資比率):市原バイオマス発電株式会社(伊藤忠商事 39%、大阪ガス 39%、三井造船 22%)

本社所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目6番地1

事業内容:電気等供給事業

建設予定地:千葉県市原市 (三井造船 千葉事業所内)

発電容量:49.9MW

使用燃料:パーム椰子殻(PKS)、木質ペレット

施工会社:三井造船

運転・保守会社:三井造船グループ

燃料供給:伊藤忠商事

国内物流:伊藤忠ロジスティクス

運転開始:2020年10月(予定)

 ニュースリリース

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