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JBIC、初のインド太陽光発電事業にプロジェクトファイナンス

■ソフトバンクの太陽光発電事業を支援

 国際協力銀行(JBIC)は9月12日、ソフトバンクグループ(SBG)が出資するインド法人SBG Cleantech ProjectCo Private Limited(以下「SBG Cleantech」)との間で、インドにおける太陽光発電事業を対象として、プロジェクトファイナンス*1による貸付契約を11日付けで締結したと発表した。融資は、みずほ銀行との協調融資によるもので、みずほ銀行の融資に対しては、日本貿易保険(NEXI)による保険が付保される。

 インド政府は、電力供給能力の確保及び供給源の多様化を目的とし、太陽光・太陽熱発電導入計画Jawaharlal Nehru National Solar Missionの中で2022年までに100GWに及ぶ太陽光発電による電源開発を掲げており、同事業は同計画の下で運転を開始した太陽光発電所。また、2014年9月1日、安倍首相とモディ・インド首相は、3.5兆円の対インド官民投融資を5年間で実現することを内容とした「日印投資促進パートナーシップ」を表明しており、この案件はこうした両国政府の取り組みにも合致する。

 ニュースリリース

 

 

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