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信越明星、長野県が産業応援助成金の事業認定、18億円投じ冷凍そばの新工場

 長野県は8月29日、上田市に工場を増設する信越明星(長野県上田市)に対し、信州ものづくり産業応援助成金に係る事業認定通知書を交付したと発表した。信越明星は約18億円を投じて上田市内にある工場隣接地に新工場を建設する。

 新工場の延床面積は3,900㎡で現在の工場と同程度。2018年6月に1期工事が完了し、同8月から操業する。初年度は新工場の製造分で7億円の売上げを見込む。2年後に2期工事を始め、全ての工事が完了すると年間20億円の売上げを見込む。

 新工場で製造する具入り冷凍そばは自社販売のほか、OEM(相手先ブランドによる生産)としても供給する。現在同社のOEM比率は3割程度だが、新工場の設立で4割程度まで引き上げる予定。

<認定事業の概要>

事業の内容:下塩尻工場 第二工場の増設

所在地:上田市下塩尻下河原1689-3

業務内容:冷凍そばの製造

生産設備取得額:18憶430万円(建物、機械装置、車両運搬具)予定

新規常勤雇用者数:15名(予定)

<信越明星株式会社>

本社所在地:上田市秋和942番地

代表者名:代表取締役 大谷 昌史

事業内容:麺類、調理食品の製造・販売

 長野県資料

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