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建設機械出荷、17年7月は26.9%増の2,046億円、9カ月連続で増加

 日本建設機械工業会が8月31日に発表した7月の建設機械出荷金額は、内需は17.9%増の851億円、外需は34.3%増の1,194億円、総合計では26.9%増の2,046億円となった。その結果、内需は8カ月連続、外需は9カ月連続、総合計は9カ月連続の増加となった。

 内需の機種別は、トラクタ3.5%増の84億円、油圧ショベル57.9%増の293億円、ミニショベル23.6%増の68億円、建設用クレーン6.3%増の166億円、コンクリート機械47.7%増の30億円、油圧ブレーカ圧砕機6.5%増の15億円の6機種が増加し、内需全体では17.9%の増加となった。

 外需の機種別は、トラクタ67.7%増の130億円、油圧ショベル28.1%増の429億円、ミニショベル4.6%増の169億円、建設用クレーン7.3%増の59億円、道路機械49.7%増の27億円、油圧ブレーカ圧砕機52.7%増の8億円、その他建設機械75.7%増の179億円の7機種と補給部品47.4%増の186億円が増加した。

 地域別は、アジアが9カ月連続の増加、オセアニアが2カ月振りの増加、中近東が16カ月振りの増加、欧州が5カ月連続の増加、アフリカが8カ月連続の増加、CISその他東欧が5カ月連続の増加の6地域が増加し、外需全体では34.3%の増加となった。

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