山河智能装备(湖南省長沙市)が発表した2017年上半期の業績によると、売上高は前年同期比2.1倍の17億7,000万元、営業利益は1億5,100万元(前年同期は約500万元)、株主に帰属する純利益は8,400万元(同1,700万元)となった。うち建設機械を主とする機械事業の売上高は同46.3%増の11億9,800万元だった。
報告期間中、中国証券監督管理委員会により承認された、カナダの株式非公開企業Avmax Group Inc.の買収だけでなく、会社の収益性をさらに高めるため、同社はビジネス開発戦略の多様化を加速して、企業が国際化プロセスに「進出する」ことを加速させた。同社は航空業界の戦略的レイアウトを実行するために、引き続き飛行技術と開発の分野に力を注いでいく。
同社は1999年に設立された。中国ハイテク企業の”パイロットイノベーション”モデルで飛躍を達成するため、他社とは競争を区別されているとされ、継続的に特別な建設機械や機器の研究開発、生産、販売している。主な製品は、杭打機械、油圧ショベル、その他の特殊機器および付属品などを生産・販売する。現在、独立した知的財産権と高品質、高性能のエンジニアリング機械製品の中核的な競争力を持つモデルの100以上の仕様を開発している。
2017年上期には航空業務の売上高5億800万元が計上されており、機械事業は前年同期比46%増の11億9,800万元であった。
<Avmax Group Inc.>
航空支援会社Avmax Group Inc.は、航空業界に製品とサービスを提供している。車輪およびブレーキ、油圧、スタータージェネレーター、空気圧、バッテリーコンポーネントの修理サービス。また、新規および中古航空電子機器および部品の購入、装置のオーバーホール、航空電子工学のアップグレード、飛行管理システムの変更と設計の認証を専門としている。